最近、農業経営者や福祉関係者の皆さまから、「会社を設立したいけど一度相談にのって」というお話をいただきます。
会社というと、一般に株式会社を思い浮かべますが、会社には比較的新しい制度で合同会社というものもあります。この合同会社には、
① 経営者と出資者が同一であり、
② 出資者全員が有限責任社員である
という2つの特徴があります。
①の経営者と出資者が同一であるとは、株式会社では事業を行う経営者と出資者(株主)が分離していますが、合同会社では「出資者=会社の経営者」となります。
また、②の出資者全員が有限責任社員であるということですが、有限責任とはもし会社が負債を抱えた場合であっても、出資額以上の責任を負わなくてもよいことです。出資者が負債に対してすべての責任を負わなければならない「無限責任」と比べて、リスクが少ないがメリットあります。
合同会社は、小さな会社を設立したい人やリーズナブルに起業したい人におすすめの会社形態です。合同会社のメリット・デメリットや出資、経営に関して下記のpdfファイルに整理しましたので、会社設立に関心のある方はご覧になってください。
合同会社の出資者と経営者
合同会社のメリットデメリット
なお、ご自分で会社を設立しようという方は、オフィス・アンヨネでは電子定款の作成などをお手伝いいたしますので、一度ご照会ください。
いつでも出張無料相談・無料見積をお受けしております。
「あんよね!」とお気軽にごお問い合わせください。